四十肩・五十肩とは?
「腕を上げると激痛が走る」「夜中にうずいて眠れない」「服を着るのも一苦労」…。
このような症状に心当たりはありませんか? 四十肩・五十肩は、肩関節の周囲に炎症が起こることで、痛みや可動域の制限を引き起こす疾患です。医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、30代後半から60代にかけて多く見られます。
原因はまだはっきりと解明されていませんが、加齢による肩関節の組織の変性、運動不足、姿勢の悪さなどが関係していると考えられています。痛みや可動域の制限は日常生活に大きな支障をきたし、悪化すると慢性的な痛みに悩まされることもあります。(自分も経験したらよく分かります)

自分が五十肩を発症した当時のMRI画像
合気道の杖の稽古中に師範の受けを取っていた時に、突然右肩に激痛に襲われ、冷汗が出る程。これが、うわさに聞いた「五十肩」かと。想像していたより激痛で、それから数カ月、夜間痛に悩まされ、また、頭を洗う時は左手だけで行う事に。
整形外科で改善が見られず、この経験が自分が鍼灸師を目指す一つの動機に。
五十肩は利き腕に起こりやすい?
五十肩は、必ずしも利き腕に起こりやすいわけではありません。
多くの研究や臨床報告によると、五十肩は利き腕とは関係なく、左右どちらの肩にも起こるとされています。また、利き腕よりも非利き腕に起こることがやや多いというデータも存在します。
- 利き腕と五十肩の関係性についての考え方
過度な使用による負担: 利き腕は、日常生活や仕事で頻繁に使われるため、肩関節に繰り返し負担がかかりやすいと考えられます。この「使いすぎ」が原因となり、炎症を引き起こす可能性があります。因みに、自分は利き腕の右肩に発症しました。
- 非利き腕の運動不足
逆に、非利き腕は普段あまり使われないため、肩関節周りの筋肉や組織が硬くなりやすい傾向があります。この柔軟性の低下が、わずかな動作で炎症を引き起こす原因となることもあります。
- まとめ
五十肩の原因はまだ完全には解明されていませんが、加齢による肩関節の組織の変性、血行不良、筋肉のアンバランスなどが複合的に絡み合って発症すると考えられています。
したがって、「利き腕だからなりやすい」「利き腕ではないから安心」といった単純なものではなく、普段の生活習慣や運動のバランスが大きく影響していると言えるでしょう。
五十肩は、片方が治った後に反対側にも発症するケースも少なくないため、どちらの肩にも注意が必要です。
なぜ鍼灸が四十肩・五十肩に効果的なの?
四十肩・五十肩の治療には、鍼灸が非常に有効です。当院では、炎症を抑え、痛みを和らげ、肩関節の動きを改善するために、以下の点にアプローチします。
- 炎症と痛みの緩和 鍼灸には、炎症を鎮め、痛みを軽減させる効果があります。炎症を起こしている部位や関連するツボに鍼を打つことで、身体本来の治癒力を引き出し、症状の早期改善を目指します。
- 血行促進と筋肉の柔軟性向上 肩関節周りの筋肉は、炎症によって硬くなり、血行も悪くなります。鍼を刺すことで血流が改善され、筋肉が緩み、関節の動きがスムーズになります。
- 自律神経のバランスを整える 四十肩・五十肩の痛みは、ストレスや不眠の原因になることも少なくありません。鍼灸治療は、自律神経のバランスを整え、心身のリラックスを促し、痛みに伴う精神的なストレスも軽減します。
当院の四十肩・五十肩へのアプローチ
当院では、患者様一人ひとりの症状や段階に合わせて、最適な施術プランをご提案します。
- 急性期(痛みが強い時期) 炎症を鎮めることを最優先し、痛みの緩和に特化した施術を行います。無理に動かさず、安静を保ちながら鍼やお灸でやさしくアプローチします。
- 慢性期(痛みが落ち着いてきた時期) 痛みが引いてきたら、関節の可動域を広げるための施術に移行します。硬くなった筋肉を緩め、肩関節の動きを少しずつ改善していきます。
- 丁寧なカウンセリングと全身の調整 四十肩・五十肩は、姿勢の歪みや他の部位の不調が関係していることもあります。当院では、肩だけでなく、全身のバランスを診ながら根本原因を探り、再発しにくい身体づくりを目指します。
「もうあきらめている」「どこに行っても良くならない」という方も、ぜひ一度ご相談ください。
施術の流れ
- ご来院・受付:ご予約の上、ご来院ください。
- 問診・触診:肩の状態や痛みの程度を詳しく確認します。
- 鍼灸施術:症状に合わせて、鍼やお灸で丁寧に施術を行います。
- アフターケア:施術後の過ごし方や、ご自宅でできる簡単な体操などもアドバイスします。
つらい四十肩・五十肩を根本から改善し、快適な毎日を送りませんか? まずはお気軽にお電話でご相談ください。
